愛宕神社、ご縁結びと勝運の神社に初詣に行ってきました。
『出世の階段(石段)』の登り方降り方、ご利益、お守り
・愛宕神社に初詣に行ってきました!レビュー
・愛宕神社の「出世の階段(石段)」・・・登り方、降り方
・愛宕神社、参拝の仕方
・愛宕神社・・・ご利益
愛宕神社に初詣に行ってきました!レビュー
東京生まれ、東京育ちでも、東京や関東にある神社を知らなかったり、
行ったことがない神社がたくさんあることに気づいて、
これは勿体無い!と思って、今年は行ってみようと思いました。
・・・ということで、初詣に、神谷町の『愛宕神社』に行ってきました。
高層ビルが立ち並ぶ大都会の真ん中に、突然現れた真っ赤な大鳥居。
なんと、23区内で最高地点にあるとされる、港区の標高26メートルの小山で、
天然の山としてはこれは23区内で一番の高さだと聞いてびっくり!
一番高い山?…というのは、自然地形でなおかつ“山”と言われるものということらしい。
新宿区の箱根山は44.6メートルだけど、人造なので、
自然地形では愛宕山が23区内で一番高いということだそうです。
山に自然地形と、人造がある事も知らなかった!
虎ノ門の高層ビルに見下ろされた愛宕神社だけど、
都会のオアシスのように、緑があって
鳥居を入ってからと鳥居を出るまで、やっぱりそこだけ空気が違っていた。
仕事関係の人達と数人で来ている人、
年配の女性友達と来てる二人、
学生サークルの仲間達かなと思う人達や
一人で来ている若い子が数人いたのにも、なんだかほっこりして嬉しかった。
愛宕神社の「出世の階段(石段)」・・・登り方、降り方
今回の目的の1つ、『出世の階段(石段)』を登るということ。
大鳥居から続く「男坂」と言われる石の階段は、1段がなかなか高いし、傾斜がかなり急。
段数86段、傾斜40度もあるので、結構辛いし、怖くて後ろを振り返れないです!
なぜ『出世の階段(石段)』というかとゆうと
徳川家光公が、石段を馬で登り、梅を取ってくるように命じたのを、
四国丸亀藩の家臣・曲垣平九郎が手折り献上したのだそうです。
家光公が曲垣平九郎を「日本一の馬術の名人」と讃えた故事から、「出世の石段」と呼ばれるようになったそうですが、
この高い石段と、この傾斜を馬で上がったなんて信じられない!!!
が、しかし、神社では男坂を馬で上下するのに成功された方の絵や写真を見ることがで着るとのこと。
失敗した人のことを思うと、馬は無事だったのかとかわいそうな気持ちになりました。
ものすごく急な階段なので、頂上から見下ろすとその高さに怖くなり、
ここを降りるの?と 足がすくんでしまいますが、
この石段には、登り方があって
1度登り切った坂を帰りにまた下ると運を逃すとされ、
男坂を登った後は 緩やかな女坂を下ることによって運を逃さないと言われています。
それを聞いて安心しました。
急な男坂の横には、ちゃんと緩やかな『女坂』の階段がありました。
愛宕神社 参拝の仕方
社殿の手前に、みんなが撫でる石があります。
「招き石」と言って、
不思議な形をしたこの石をなでると福を招くと言われています。
私もお賽銭を入れて、なめらかなその石を優しく、でもしっかりと撫でてきました。
つるつるなめらかなせいか、なんだか穏やかな気持ちになります。
参拝の仕方は、皆さんご存知だと思いますが、
鳥居から先は神様のいらっしゃる神聖な場所なので、一礼をしてから入ります。
参道の中央は神様の通り道。中央を避けて歩くといいそうです。
お賽銭には、罪やけがれを浄化する科料としての働きもあると初めて知りました。
参拝作法は、「二礼二拍手一礼」です。
二度深くお辞儀をして、柏手を二回打ち、最後に一回頭を深く下げます。
愛宕神社・・・ご利益
愛宕神社のご利益は、「火に関するもの、防火、防災」「印刷・コンピュータ関係」
「商売繁昌」「恋愛、結婚、縁結び」とのこと。
火の神様なので「悪い縁を焼き、良いご縁にめぐり合わせてくれる」ご利益もあるそうです。
私は、今年新しい仕事も始めるし、旅にも出るので、
愛宕の太郎坊と尊称された、開拓・旅行等の守護神の「太郎坊社」のお守りをいただいてきました。
また、武運将来、勝運アップの勝運守りもあります。
縁結びでは、「むすび守りハート型」と「むすび守り水引」の可愛い
男女の縁結び、仕事関係の良縁も結ぶお守りもあります。
「祓い鈴」
毎日3回振ることで災いを防ぐ払い、鈴のお守り。白い陶器のかわいいお守りです。
この日は、女坂を工事していて、女坂の階段を降りて来れなかったので
裏の坂を降りてくると、華やかな虎ノ門ガーデンヒルズがあり、
一気に現実に戻る感じがあって、
やっぱり愛宕神社は、空気感が違う、良い氣で包み守られているという気がしました。
すぐそばに東京タワーが見えて、高層びるに囲まれた大都会の真ん中ですが、
こじんまりしていて落ち着いた、穏やかで気持ちのいい神社でした。
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